熊本県の北部には、結構たくさんの心霊スポットがあるようです
もちろん熊本市にもたくさんあるのですが、人口比率で考えると、北部はそんなに多くないのに心霊スポットがたくさんある…
これはもしかしたら、霊が密集しやすい場所だからではないでしょうか?
一夜にして2つの心霊スポットを連続突撃!
さぁ、ここでは何が見られるのでしょうか…
熊本県玉名市、ここにある心霊スポット「石塘橋」と「山の上の展望公園」は近距離にあり、歩いても行けるようです
「せっかくなら、生放送をしながら両方を一挙に探索してみよう!」と思って気合を入れて向かうことにしました
場所は街と街に挟まれた山の公園と、そのふもとに流れる川にかけられた橋でした
つまり、先に橋を撮影して登山をすれば公園にたどり着き、両方のスポットが撮影できるということです
これはお得!
電波も大丈夫そうなので、さっそく生配信をしながら探索を始めました
まずは石塘橋です
この橋は、昔、加藤清正という人が治水工事をしていた時、非常に難航したため人柱を埋め、読経により工事を成功させたといわれています
今の時代でも地鎮祭とかはありますから、お経を読むのはまあ良いと思います。
ですが、工事がうまくいかないからといって「よし、人埋めるべ」とはならないよなぁ…
実際に行ってみると、最初に目に飛び込んでくるのは神社
これは地元の人が今でも使っている普通の神社のようですね
今回の心霊スポットとは関係無さそうです
そこから川に向かって歩いて行くと、ありました! かなり古い建造物です!
ただ、これが当時の橋なのかはわかりません…
うーむ、いつもは暗い場所って怖いものだと思うのですが、今日のスポットは、暗くてよく分からないおかげで怖くない…
橋造るのに人柱埋めるくらい本気出したんだから、心霊スポットとしてももっと本気出してくれてもいいんですけどね
とりあえず、もう少し周囲を歩いてみましょう
次に気がついたのが石の建造物
これは、人が上を歩くには、幅がせますぎるように感じました
当時の水門かな?
これもそれほど怖いという印象は受けませんでした
そんな感じで歩いていたら、現在使っている普通の道路に出ました
まあたしかにこれも橋ですが、これはさすがに現代技術で普通に造っただろう
もしこれが、人柱のおかげで加藤清正さんの時代からこんな橋だったとしたら、人柱さんたち仕事できすぎ
ちょっと考えてみたのですが、もしここに当時の橋があったとします。
それが老朽化が進んでしまったので一度取り壊し、同じ場所に橋をかけ直したとしたら…
当時の橋はもう、見ることはできないということになってしまいますね
しかし、人柱にされた人たちの怨念がまだ残っていて、現代版の橋にも霊が出るのかもしれない
どこかに心霊現象がひそんでいるかもしれないと期待して、橋から川面を見下ろしてみたりもしましたが…
何も無い…
さらに探索をしていると、橋と神社の間にお墓発見!
視聴者の方によると、人柱にされた人たちを祀るためのお墓だろうとの事
ということはもう、その人たちは安らかに成仏してしまったのかもしれませんね
うーむ、結構怖そうな橋だと思ったのですが、空振りだったようです
橋の撮影が終わり、登山開始
今度は山の上にある展望公園へと向かいます
途中の山道ではお墓があったり物音がしたり、視聴者から「何かいた」とかのコメントをいただき、橋より怖い思いをしました
おいおい、どこが心霊スポットなんだよ、ずれてるじゃないか!
と思いながらも山を登って行き、無事に公園到着
橋から比べると公園は広いので、ライトの明かりが闇に吸い込まれていくようです
このスポットでは白い影や黒い影が見られるということでした。
しかし、こんな夜中じゃ黒い影は、ちょっとやそっとじゃ気が付かないだろうなぁ…
とりあえず探索をしてみましょう
駐車場に大きなトラックが停まっていたので、そちらに近付かないように配慮しながら、公園の周囲を通る道路を歩いて行きます
まず目につくのは公衆トイレ…
まあここでのミッションは後にしましょう
まずは探索して、地理を把握しておきたいと思います
少し歩くと、下山する道に入ってしまいました
ここから先は公園ではないと思います
ということは心霊スポットでもないのでしょう
引き返して公園を探索することにします
ここも公園ですから、ブランコや滑り台など、有名どころの遊具は取り揃えております
まずはバネに取り付けられた動物に乗ってみました
うーん…「夜中に心霊スポットで1人、ビョンビョン揺れてるおじさん」という新しい心霊現象になってしまう…
次にブランコにも乗ってみました
この時のデンジャーは、右手にライトと別視点カメラ、左手に生放送をしているiPadを持っています…
ブランコに座って、フワーっと動くと…本気で後転する寸前だった!
みなさん、気をつけてください! 心霊スポットのブランコに両手ふさがった状態で乗ると、後ろに倒れます!
…そんなことより心霊現象を撮りに来たんだった
幽霊探しに行こう…
ブランコから100mくらい離れた所に、オブジェのような一風変わったベンチがありました
最初は気がつきませんでしたが、これは紙飛行機をモチーフにしているんだとか
視聴者さんから「首を吊るのにちょうど良さそう」という声をいただいて腰が引けましたが、実際にここで自殺したという話はないんですよね…
ブランコで物理的に怖い思いをしたせいで、少し弱気になっているのかもしれません
元気出して、次行きましょう
次に現れたのは、謎の数字たち…
あまりにも数字がランダムに書いてあるので、何のことだかさっぱり分かりませんでした
でも、この数字も心霊には関係無いだろうということはわかります
気になる人は、この展望公園に遊びに行ってみてくださいね
さて、デンジャーが次に向かったのはその隣にある石碑です
なんと、この公園がある山では平安時代に作られた石の塔が見つかったとか!
おおーそれはすごい!
古いものには魂が宿ると言いますしね
しかし、しばらく眺めていましたが、平安貴族の霊が出て来てくれるわけでもなく…
まあいい、このスポットでは影が見られるって話なんだから、影を探しに行こう
その後、展望台にのぼったりもしましたが、収穫なし
うーむ、これで公園を一周してしまいました…
こうなったらやはり、公衆トイレに期待するしかないですね
トイレで霊に語りかけるミッションをやってみましょう!
と、ここでトイレに向かった時、生放送の最中は気付かなかったのですが…
後から動画を編集してたら「なぜこんな所に?」な影ができていました…
写真では分かりにくいですが、トイレの入り口の白い壁に、ちょっとした影ができています
これが動画で見ると、あんまりデンジャーのライトの動きと連動しているようには見えませんでした…
残念ながら当時、この影に気付いてないデンジャーはスルー…
そのままトイレに行き、鏡や天井を見てビビッてるだけでした
現場でこの影に気がついていたら、走って逃げた もっとしっかり調査できたのに!
そんなこととはつゆ知らず、デンジャーはこの日の最後に「トイレの中でライトを消し、真っ暗な中で停止」というミッションに挑戦
しかし…
トイレの入り口に立った瞬間、手持ちのライトがブツンと消えて真っ暗闇に!
これから怖いミッションやろうとしてへっぴり腰になってる時、そういうことするなよ!
もう1つ持っていた小さい懐中電灯で、ライトのバッテリーを交換
これでまた消えたら心霊現象だな…
バッテリーを交換したら普通に点いたので、心霊現象では無さそうです。しかし、ムダに寿命が縮んだ気がします
結局トイレでライトを消してみても何も起きず、この日の生放送は終了しました…
あの影の正体が気になるところではありますが、霊感の無いデンジャーには、これが何だったのか今でもわかりません
もっと誰でもわかるくらいハッキリ自己主張してよ、幽霊さんたち!
最後まで読んで下さってありがとうございました!
下にこの時の動画を置いておきますので、おひまな時にでも見に来てくださいね
それではまた、次のスポットでお会いしましょう!
データベース
石塘橋
〒865-0072熊本県玉名市横島町横島3198
- 行きやすさ ☆☆☆☆
- 心霊的怖さ ☆☆☆
- 身体的怖さ ☆☆
事件、事故、心霊現象など
その昔、加藤清正公が菊池川の水路変更をするために工事を行っていたが、非常に難航した。
そんな折、古くからの慣習に従って人柱を捧げ、読経の加護により、工事を終えられたとされている
人柱にされた人たちの霊が見られるとのこと
他にも、歩いていると石が落ちてくるという現象が起きる
誰もおらず、風も無いのに石がカツンカツンと鳴っているという
山の上の展望公園
〒865-0071 熊本県玉名市横島町大園789
- 行きやすさ ☆☆☆☆☆
- 心霊的怖さ ☆☆☆☆
- 身体的怖さ ☆☆ (ただし暗闇のブランコは☆☆☆☆☆)
事件、事故、心霊現象など
山の上に造られた公園で、遊具なども整備されている
しかし夜は外灯が一切無く、街の明かりも届かないため真っ暗闇となる
背後に何かの気配を感じ、振り向くと人影が消えていく
写真を撮ると白い影が映る
などの現象が噂されている